会社員の経験を活かしサポート業で人生初の月商7桁達成。セールスなし、ご紹介9割で仕事が受注できるまでに
今回のプロジェクトF(以下プロF)
受講生様インタビューでは、
LINE Lステッププロデューサー/染矢ゆうこさんをご紹介します。
外資系企業で15年のキャリアを持つゆうこさん。
エリート会社員でありながらも、起業当初は
「何をやればいいのか分からない」時期があったといいます。
しかしプロFに入り、
セッションをしてもらうことで、自分が
会社員時代にでやってきた「壁打ち」や
「問題を整理する」経験が、起業家の
サポート業としていかせることに気づきました。
目の前のお客様を大切に、
コツコツと実績を積み上げ月商7桁を達成。
現在は、セールス、プロモーションなし、
ほぼご紹介だけでお仕事をされています。
会社員としての経験をどんなふうに生かせば良いのか?
現在、会社にお勤めの方には必見の内容ですよ。
仕事をする上で、会社員時代から「意識している3つ」のこと
ー自己紹介をお願いします。
LINEのLステッププロデューサー、染矢ゆうこと申します。
私は主に2つの仕事をしておりまして、ひとつは忙しい女性起業家さんのビジネスの自動化をLステップを使って実現すること、もうひとつはプロモーションの成約率を上げるお手伝いをしています。
ーこれまたニーズのありそうなことをやっていますね(笑)
どういう仕事の成果をあげられたんですか?
去年の5月にプロFに参加して、翌月6月に人生初の月商7桁を達成することができました。
その後、プロモーションやセールスをしなくても「いつか一緒にお仕事をしたいな」と思っていた憧れの方から次々とお声掛けいただき、ほぼ9割ご紹介でお仕事をしています。
ー紹介が一番いいですよね。
私も紹介で仕事してるって、かっこよく言いたいです(笑)
紹介で仕事が回るようになった、その秘訣を教えてもらってもよろしいですか?
私の場合は飛び道具などはなくて、目の前のお客様としっかり向き合うというのをしているのですが、常に意識しているのは、会社員時代から全く同じで3つあります。
1つは「相手の時間を奪わない」ということ。
メッセージ1つ送るにも、これを送ったら相手はこう考えるから、こういう言い方のほうがいいかな?と必ず考えるようにしています。
ーそんなサポートの方がいたら、すごくいいですね!一般的にやりとりをしていても、質問に答えられない人って多いので‥。
2つ目に意識しているのは、「常に自分が1番言いたい事は何か」を考えるということです。
私は15歳から1人でオーストラリア留学していました。
英語で中途半端なことって通用しないじゃないですか?
友達と買い物に行って「この服どう思う?」と聞かれても、「全体的にいいんだけど‥ちょっと丈が短いよね」とかは英語で言えなかったので(笑)
「イエスかノー」しかなかったんです。
何か聞かれたときにはっきりと答えるということを留学時代から身に付けていました。
これが今とても役に立っています。
そして3つ目が「私がやる意味は何だろう」というのを常に考えることです。
単純な作業でも、これを私がやるというのは、プラス1で何か付けられるんじゃないか?
そして、その1が付けられないのなら、言われたことをやるだけの代行だったりサポートですが、そこにプラス1があると、パートナーというか対等な感じで進むんじゃないかなと思っています。
ー素晴らしいですね。
私が人に仕事をお願いするときに、1番思っている事はまさにそれです。
自分がやるほうが早いんだったら人にお願いする意味ないですもんね。
でも自分がやるよりその人にやってもらった方が進行が早くなるとか、自分ができないことをやってくれるからそういう人に仕事をお願いしたいですよね。
ヒアリングに時間をかけて「もやもや」をカタチにする仕事
ゆうこさんが今やっているLステッププロデューサーとプロモーションのサポートは具体的にどういうことをされてるんですか?
会社員時代15年間ずっと壁打ちのようなことをしてきたので「Lステップで何かしたいんです」とか、「プロモーションやりたいんです」という方に、「どういうことを思っているのか?」を聞いていきます。
頭の中のもやもやを整理するのに8割ぐらい時間を使います。
ーなるほど。
LステップというのはLINEが自動的に配信されるシステムツールのことを言いますが、「Lステップで自動化したい」といっても何がやりたいのか明確になってない人が結構いるという事ですね。
Lステップで成約率を上げたいのか?自分が普段やっているサポートを簡略化したいのか?どういうことがしたいのか明確になってない人が多いから、それを紐解いて言葉にして、何をしたいのかということをカタチにしていくことをしているんですね。
はい。構築自体は作るだけなので、その構築の前部分に多くの時間を割いています。
ー人にお願いするとか外注するとかで1番難しいのはそこなんですよね。
「自分が何をしたいのか」とか、「どういう成果物が欲しいのか」というのがうまく表現できてなかったら人にお願いもできないんですよね。
そうですよね。
お願いしたら、ふわっと系で行きたいのに、すごいゴリゴリ系の配信にされちゃったり‥とかギャップがあったりしてはいけないので、そこは最初に整えるようにしています。
ープロモーションのサポートも同じことですか?
はい、最初のヒアリングにすごく時間をかけます。
プロモーション中ってちょっとしたことで不安になったり、落ち込んだりすると思うので、「大丈夫。じゃあ、これもしましょうか」という感じでサポートをしています。
ーうん分ります。
「大丈夫だよボット」があったら売れるんじゃないかって私も普段から思ってます(笑)
ひたすら「大丈夫‥大丈夫だから」と言ってくれるボットです。みんな欲しいですよね。
はい。たいていの事は大丈夫なんですよ(笑)
ー何とかなりますからね。
会社員の経験で生かせるところはどこなのか?を知った
最初の頃ゆうこさんは、いろんなことができるので、逆に「私は何をやっていいのかわからない」と悩んでた時期もありましたよね?
はい、だいぶ悩みました。
ーどうやって悩みから抜け出して行ったんですか?
私が人の壁打ちをしてるのと同じで、セッションでめぐみさんに壁打ちやアドバイスをしていただいて、何とか今日ここまで来れました。
本当にセッションのおかげです。
ーゆうこさんは最初にしゃべった時から、ぐいぐい行くタイプではないと思ったんですね。
頭もいいし、整えることが得意だから、絶対紹介でお仕事もらえるようなサポート業の方がいいなって一発で思ったんですよ。
はい、そうおっしゃってましたね。
ー私も何百人、何千人と話して来ているので、やっぱわかるんですよね。
そこが、私が思うプロFの一番素晴らしいところです。
プロFのコンテンツはクオリティがすごく高いですが、他でも良いコンテンツを提供しているところはたくさんあると思います。
でも「良い話聞いた〜」で終わっちゃうことは結構あって、それを「じゃぁ自分だったらどうするのか?」と、そこまでアドバイスやケアをしていただけるので、だからプロFの方は行動できると思うんです。
ーたしかにセッション中に、「今Keynote開いてください」とか言いますからね(笑)
「今、〇〇って検索して登録してもらっていいですか?」とか「今Canva開いてもらっていいですか」とか。
それをセッションが終わったら、すぐにやってもらえるようにしてますね。そこは大事だと思います。
ですよね。
それは1人ではできないというか、途中で挫折しちゃったりするので、その環境が素晴らしいと思います。
ー環境を自分に用意してあげるのも自分の仕事ですよね。
コミュニティに入るとか、コーチをつけるとか。
私はコーチやコンサルはいないので、自分をサポートしてくれるスタッフさんやデザイナーさんやそういう人たちに約束をして、自分がやらざるを得ない環境にあえて自分を置いています。
これも1つの仕事のテクニックですよね。
はい、本当にそうだと思います。
あと、めぐみさんに「会社員の経験で生かせるところはどこなのか?」というのを細かく落としていただいたのがすごく大きかったです。
私に限らず、今、会社員の方や会社員を卒業して起業したい人は、コンサルですごく優秀だったとか、トップセールスじゃないと起業しちゃいけないという気持ちが絶対あると思うんです。
だからよく「私は総務なんで‥」とか「私は営業事務なので‥何もないんです」と言ってしまいがちですが、そんなことないですよね。
必ず何かありますよと言っても、「そうですよね‥私にはないですけど」って思ってる方が多いです。
だけど、起業で生かせる会社員スキルって、すごい資格とか履歴書に書けることではなくて、To Doができるとか、約束守れるとか、相手の話を聞ける、と言うところだと思うんです。
ーわかります。会社員は超優秀ですよね!
大企業の会社員やってた人とか普通に優秀ですからね。だからちょっとした仕事を頼んでもやっぱり優秀だなぁって思いますよね。
特別なスキルとかではなく、ベースのスキルとして「相手の意図を組む」とか、書類1つ作るにも「ちゃんとまとめられる」とか。そういうことですよね。ベースの能力が高い人が多いです。
そこをめぐみさんに気づかせていただいたので、一歩進めたのだと思います。
お客様の成功が巡り巡って自分に返ってくる
ーゆうこさんは、今後はどうしていきたいですか?
今はLステップで実績を積んで、サポートできる範囲を広げたいと思っていますが、Lステップに限らずビジネスで大事な事は同じなので、どんどん自分自身も他の方の売り上げに貢献ししていきたいなと思っています。
ー大事なことですね。
先日、ネット系のビジネスをやってる方と話したのですが、「10年生き残るのに1番必要な事は、クライアントさんを成功させることだ」と言っていました。
本当にそうだなと思うんです。
私もプロFのメンバーがうまくいくことが、回り回って自分にもプラスになるし、サポート系の人も自分がサポートしてる人がうまくいってくれることが、回り回って自分にプラスになりますね。
仕事とはそういうことで、自分が何かをやることによって相手がうまくなって、またそれが自分に返ってきて、次の仕事がいただけて、活躍の場が広がって‥というように循環を回していくことが大事ですよね。
その循環をうまく回せる人が長続きするし、大きなお金を動かせる人なのかなという気が最近しています。
はい、本当にそう思います。
ーだから派手なことをするとか、大きなことをするのも大事なんですが、目の前の一人ひとりのニーズにしっかり答えて、約束を守ってしっかり実績を出していくゆうこさんのスタイルは長く活躍できると思います。応援していますよ。
最後に、メッセージをお願いします。
私は「会社員を辞めて起業すること」が全員にとって正しいとは全く思っていないんです。
でも、今後どういう働き方をしようかな?と考える事はすごく大事かなと思っています。
考えた上で、会社員を続けるというのなら素晴らしい選択だし、もしそこで起業してみたいという気持ちがあるのなら、やっぱりその自分の気持ちを大切にしていただきたいなと思います。
一緒に頑張ろうよ!と言う気持ちです。
ー今日はどうもありがとうございました。
まとめ
会社員としての豊富な経験とスキルで
「私は何をしたらいいか‥」と迷われていたゆうこさん。
起業には突出した「何か」が必要だと
思いがちですが、会社員の方は、
実は宝の山で、スキルの宝庫なんですよね。
みなさん気づいていないだけで、
あたりまえと思っている「ベースの能力」こそ
十分、起業に足る要素だったりします。
「資料をまとめる」「約束を守る」
「コミュニケーションをとる」など、
長年勤めていれば、起業に生かせる
たくさんの特徴をみなさんお持ちのはずです。
ゆうこさんのように自分が前へ出なくとも、
サポート業として活躍している元会社員の方はたくさんいます。
会社員を続けるにしても、続けないにしても、
ぜひこの対談記事を「今後の働き方」を
考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
■染矢ゆうこさん/LINE Lステッププロデューサー
インスタ
https://www.instagram.com/aimy_yuko/
公式LINE
https://lin.ee/UZDXWvt
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