【マーケティングは売り込むことじゃない】
自分でビジネスをしてみようかな?
会社で副業が認められたから、自分でも何かやってみようかな?
そんな風に思う人が多くなったかなと感じます。
同時に
でも、売るって難しそう
買ってください、って言えるかな。
こう思うこともあるのではないでしょうか。
ビジネスを始める上でのキーワードとして
「マーケティング」という言葉があります。
「マーケティング」はビジネスでは必ず必要になる考え方です。
「マーケティング」を理解するとビジネスが加速します。
とはいえ
そもそも「マーケティング」って何?
なんて人もいますよね。
売り込むこと?
数字を管理すること?
うーん。よくわからないな・・・?
そんな声も聞こえてきますね。
今回はそんなあなたへ
マーケティングの本質をお伝えしたいと思います。
マーケティングのイメージは?
「マーケティング」という言葉のイメージは
どんな感じでしょうか?
ゴリゴリにセールスして売り込むことだと
勘違いしている人も多いのですが
それは違います。
「すごい良い商品なんでぜひ買ってください!」
「絶対、今買うのがお得ですよ!」
そんな風に一生懸命売り込まなくても
「ありがとう!これ待ってました!」
「それが欲しいです!」と
喜んで買ってもらえたら
売る側にとっても、こんなに嬉しいことはありませんね。
・売り込まなくても売れる仕組みを作る
・欲しいと思ってもらえる状態を作る
これこそがマーケティングの醍醐味です。
売り込まなくても売れる仕組みを作る
それはわかったけど
どうやって、その仕組みを作り出すの?
次はこんな質問になりますね。
この「欲しいと思ってもらえる状態を作る」ためには
考えるべきポイントが3つあります。
マーケティングの神様と呼ばれる
USJを短期間で立て直した
森岡毅さん(「USJを劇的に変えたった1つの考え方」の著者)の
言葉を借りると、
マーケティングとは
・欲しい人に
・欲しいタイミングで
・欲しいものを差し出す
「仕組み」を構築すること
欲しい人に渡さなければ、受け取ってもらえません。
同じ人でも、欲しいタイミングと
そうでないタイミングがありますね。
また、その人が嫌いなものを勧めたところで
買ってくれる確率は低いものです。
お客様の視点で考える
共通するのは、自分の視点で考えるのではなく
「お客様の視点で考える」ということ。
「すごく良い商品(だと私は思う)なので
買ってください!」
「(私がこの場で売りたいので)
絶対、今買うのがお得ですよ!」
これでは明らかに、
自分の都合で売り込んでいることがわかります。
自分側に矢印が向いてしまっているんですね。
お客様は
「どんな悩みをもっている?」
→ 「それを解決するものであれば欲しい!」
「どうなりたいと思ってる?」
→ 「そうなれる方法なら知りたい!」
「どのタイミングで?」
→ 「必要なタイミングで手に入れたい!」
こうやって相手に矢印を向けて、
相手目線で徹底的に考えてみてください。
すると、お客様がどうして欲しいのか
自ずと答えは出てくるもの。
それを提供していきましょう。
そうすると、
欲しい!知りたい!今すぐ手に入れたい!と思っているので
確実に売れていくということなのです。
マーケティングはお客様のお悩み解決。
これこそが、
売り込まずに売れる「マーケティング思考」
なのです。
お客さまのお悩みは何?
お客様が今、何に悩んでいるのかわからない場合は
リサーチとアンケートが有効です。
答えは自分の頭の中にはありません。
サービスや商品を買って利用するのはお客様。
お客様の「今のリアルの声」を拾って
それに答えていきましょう。
実は、
こうやって相手目線で徹底的に考える
マーケティング思考は
ビジネスだけではなく、
人間関係・恋愛・夫婦関係・子育て・・・
人生の全てにおいて活用することができるんです。
身近な人が、自分の悩みを聞いてくれて、
それに対して解決できるような手段を示してくれたら
「私のことを、こんなにも考えてくれているの!?」と
とっても嬉しくなりますよね。
そんな相手とはいい関係でいたいと思うものです。
マーケティング思考を手に入れると
人生マルっとうまくいくと言っても
過言ではありませんよ!
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