- 2025.10.11
淡路リトリート2025 ~未来を先取りし、本音で生きる500人の特別な1日~
こんにちは!
ライターチームのゆきです。
9月23日(火・祝)秋分の日に、
空と海に囲まれた淡路夢舞台国際会議場にて、
淡路リトリート2025が開催されました。
このイベントでは、
プロジェクトF主宰の大東めぐみと、
潜在意識の実践家・Honamiさんが
初めてタッグを組みました。
その内容は、
淡路島の美しい自然の中で、
自分と本気で向き合い、
本音で生きることの大切さを体感するというもの。
フィナーレには、
500人全員で行う集団瞑想が用意されるなど、
従来のビジネスセミナーとは全く異なる
体験型のイベントとなりました。
全国から500人もの参加者が集まり、
自分の内面に向き合い、未来を描く特別な1日に。
今日は私が実際に体感した、
従来のビジネスセミナーとは一線を画す、
心の奥深くに響くリトリート体験をレポートさせていただきます。
五感で楽しむ淡路島の恵み
講演が始まる前から、会場には
島の恵みを味わえる特別なマルシェが登場していました。
淡路島の老舗店の和菓子や、
淡路島の食材をふんだんに使ったグルメなど…
ここでしか出会えない特別なマルシェが並びました。
さらに、
キッチンカーエリアでも
食事からスイーツまで幅広いメニューが揃い、
参加者が楽しそうに選んでいる姿が印象的でした。
プロジェクトFメンバーによる移動販売では、
淡路特産のサイダーや玉ねぎスープ、
カフェ椛のお弁当などが提供されました。
このイベントの運営には、
プロジェクトFのコミュニティメンバーが多数参加。
マルシェの運営から会場案内まで、
参加者をおもてなしする
心のこもった運営体制がとても印象的でした。
そして、中でも特に注目を集めていたのは、
プロジェクトF初のプロダクト
「NULIA.」のキャンドルの先行販売。
「心をからっぽにできる静かな場所」と
「誰かにそっと寄り添われるようなあたたかさ」を意味するブランド名で、
頑張りすぎてしまう女性に
“1日5分でも自分を癒す時間を作って欲しい”という想いから生まれた商品です。
会場では、
キャンドルの香りと質感を直接体験でき、
多くの参加者が手に取っていました。
時代の変化と女性性の時代
「淡路リトリート2025」が
他のビジネスイベントと大きく違っていたのは、
その根底に流れる「女性性」というテーマでした。
会場に一歩足を踏み入れると、
そこには数字や成果を追い求める
従来のセミナーにはない、
温かく包み込むような空気が流れていました。
プロジェクトF主宰の大東は、オープニングでこう語ります。
「時代が大きく変化している今だからこそ、
外側の評価に振り回されるのではなく、
自分の本当の望みを明確にし、
そこに向かって歩んでいく1日にしてほしい。」
私も『自分の人生の舵は自分が取る』と決意して
今日まで続けてきた全ての活動が、この場につながっています」
と話します。
長年、左脳中心で
数字を追い続けてきた大東だからこそ語れる、
「もっともっと」の外側評価から抜け出し、
本当の充実感を得る生き方への転換。
「もっとフォロワーを増やさないと」
「もっと売上を伸ばさないと」
「コミュニティをもっと拡大しないと」…
一つのゴールを達成しても、
次から次へとやるべきことが増えていく。
そんな終わりのない競争から抜け出すことの大切さが語られ、
会場の参加者は深くうなずいていました。
大東の講演:「誰かの正解じゃなく自分の本当の望みを生きる方法」
大東の講演テーマは、「本当の望み vs 偽りの欲」
現代人が感じる「不安・退屈・孤独」の正体を明かし、
その背景にある「偽りの欲」について
こんなふうに語っていました。
「SNSを何となく見ていて、
満足することってありますか?ないですよね。
多くの方が
『何でこんなことに時間を使ってしまったんだろう』と思うはず。
これが偽りの欲望です。」
食べ物、SNS、刺激的な環境など、
一時的に強い欲求を生み出すものは、ドーパミンを刺激して
「もっともっと」という感情をもたらすも、
それを叶えたところで
本当の満足は与えてくれない。
そんな目先の快楽ではなく
長期的に自分を満足させてくれる「本当の望み」を
時間をかけてでも見つけることの重要性が語られました。
「現代人は偽りの欲に、本当の望みを隠されている状態。
目先のお金やバズ、他人の反応や評価ではなく、
本当に届けたい想い、自分の叶えたい世界を大切にしてほしい」
大東自身の体験談も交えながら、
自分との約束を守ることが、
自分を大切にすることという深いメッセージに、
会場からは感嘆の声が漏れていました。
Honamiさん講演:「あなたの動機が未来を作る」
「心から共鳴し合える人としか、お仕事をしたくない」と語るHonamiさん。
YouTube登録者10万人、著書累計13万部という実績を、
煽らない、純粋な発信で積み上げてきた方です。
「努力、根性、忍耐で叶えたいですか?
それとも幸せだなと思いながら、共感しながら叶えたいですか?」
この問いかけから始まった講演では、
意図を持って生きることの大切さが語られました。
特に印象的だったのは
あなたの動機が未来を作るという言葉。
一つ一つの選択で
「愛と恐れ、どちらを取るか?」を意識することで、
現実が変わっていくという洞察に、
参加者は真剣にメモを取る手が止まりませんでした。
参加者の心に刻まれた気づき
講演の間には、
隣の参加者と振り返りをする時間も設けられ、
学びを深める時間となりました。
参加者からは、
「我慢して生きてたことに気づきました。これから解放したいと思います」
「本当の自分の願いと向き合いました」
「やっぱりリアルで体感することが何より大切」
といった声も聞かれ、
多くの方がこの環境を活用しながら
深い内省の時間を過ごしていました。
圧巻のフィナーレ:500人の集団瞑想
そして
イベントのクライマックスは、
日没の中で行った500人の集団瞑想。
淡路島の美しい自然を背景に、
Honamiさんのクリスタルボウルの音色が響く中、
参加者全員で理想の未来をイメージする特別な時間となりました。
夕暮れ時に始まった瞑想では、
参加者全員が目を閉じて自分に集中していきました。
そして、
次第に暗くなっていく会場…。
瞑想を終えて
ゆっくり目を開けてみると、
会場は幻想的な世界に変わっていました。
言葉では言い表せない、
この日この場所に来ないと体験できない唯一無二の瞬間。
見たことのない光景に
涙を浮かべている方、笑顔が溢れている方、
すっきりした表情の方、
大切なことに気づけたような方…。
それぞれ感じたことは違うと思いますが、
参加者にとって特別な時間になったことは
間違いありませんでした。
「瞑想って本格的に初めてやったけど、
色んなイメージや言葉や人が頭の中に浮かんできて、
なんとも言えない感覚でした」
「自分は大丈夫。心からそう思えた時間だった。」
「浮かんだイメージを絶対叶えたい」
参加者の感想から、
この集団瞑想がいかに深い体験だったかが伝わってきました。
新しい時代の学びのカタチ
淡路リトリートを終えて感じたのは、
このイベントが示す新しい時代の学びのカタチです。
数字や成果だけを追い求めるのではなく、
自分の本音と向き合い、
内側から湧き上がる動機を大切にすることで、
結果として望む未来を創り出していく。
AIが台頭する時代だからこそ、
人間にしかできない感情や感覚を磨くことの大切さを、
参加者一人ひとりが体感した1日となりました。
淡路の地で語られた「本音で生きる」というメッセージは、
きっとこれからの参加者の人生に
大きな変化をもたらしていくはずです。
そして、
この500人の想いが、また新たな未来を創っていく。
そんな希望に満ちた1日となりました。