「ゼロスタート向けペルソナ設定」と「ビジネスを加速させるマーケティングフロー設計」【プロF2021年7月セミナー】
売り込まなくても売れるマーケティングを身に着け
自由な働き方を叶える
ProjectF主宰·大東めぐみです!
2121年7月17日(土)
起業家コミュニティ「プロジェクトF」の
月1セミナーを東京で開催しました。
今回は初の試みとしてセミナー会場をふたつに
分けてみました!
プロFにはまったくのゼロから起業を始める人、
すでに自分の持っているビジネスをより発展
させたい人、背景はさまざまです。
ビジネスをゼロから作り上げるゼロイチ
スターター向けセミナー。
そして、自分の商品がありマーケティング
フローの設計をするセミナーの2種類です。
ゼロイチスタートのテーマは
「コンセプト設定」
「モデリング」
「提案書を書く」です。
マーケティングフロー設計のセミナーでは
「本命商品を念頭に、そこから逆算して具体的に
何をしていくのか?どう仕組みかするのか?」
についてお話ししました。
ゼロイチセミナーは
プロFの講師、金子こまちと濱中貴代が
マーケティングフロー設計のセミナーは
私、大東めぐみと玉廣絵夢が担当しました。
受講生はあとから動画でそれぞれのセミナーを
見ることができるので、どちらも勉強できる
ようにしていますよ。
リアル会場、オンラインあわせて100名近い
受講生が参加してくれた講座内容、
ぜひ最後まで読んでくださいね!
まず始めよう!コンセプト設計とペルソナ設定
ゼロスタートの人にとって最初に
やらなければいけないのは、コンセプト設計と
ペルソナ設定です。
これを決めないことには
どう発信していいかもわからないし、
どう商品設計していいかもわかりません。
逆に言えばここが明確になれば
あとはこのコンセプトとペルソナにあった商品を
作るだけです!
コンセプト設計とは、
「誰をどこに連れていくか」
誰かかのお悩みに対して、それに対する解決策
を示すことがこのコンセプト設計です。
ペルソナ設定とは、
「たったひとりの理想のお客様」のことです。
年齢、職業、住んでいる地域、家族構成、
生活状況、制約、感情、
成し遂げたい成果からよく読む雑誌まで
ペルソナを細かく設定していきます。
ここで大切なのはまず想像で書きますが、
その後きちんと調べて事実を書いていきます。
そうすると本当に実在しそうなひとりの
ペルソナを設定することができます。
あとはこの人に向けて商品を作っていくだけです。
このペルソナ設定は、私たちが日常で触れる
あらゆる商品やサービスにも設定されているん
ですよ!
大手企業もしっかりペルソナを設定して研究
しているので、私たち個人起業家がやらずに
売れるはずありません。
しっかりと「ひとりのお客様」を描いていきましょう!
モデリングとは?コツを伝授!要素を分解するということ。
なぜモデリングをするかというと、
ビジネスを一番早く、効率的に進めるのに
欠かせないからです。
モデリングとは要するに、まねすること。
実は多くのビジネスがこのモデリングによって
作られているってご存知でしたか?
でも、一言でまねするといってもコツがあります。
まず上手く行っている人やサービスを
モデリングするということが大前提!
そして「要素」を分解していくことが大事です。
例えば誰かのブログをモデリングするとします。
・この人のコンセプト設計は?
・ペルソナ設定はどんな人?
・使う写真やイメージの色は何?
・発信内容は?
・どんな集客方法?
今回はプロF講師がわかりやすいように
10人以上の「上手く行っている人」のブログを
例に挙げて説明しました。
この人だったらこの部分
この人だったらこの部分と
講師が丁寧にモデリングの仕方をおしえます。
プロF生には、
ネイル系、サロン系、お料理系、ダイエット系
コーチチング系、スピ系、物販系‥
さまざまな職種のメンバーがいます。
みんなが「自分ごと」として学びやすいように
たくさんの例から紹介させていただきました。
モデリングって「ただまねするだけ」に見えて
意外とみんながつまずくところです。
具体的な話をしてもらうことで、理解も深まり
ますよね!
モデリングできたらあとはとにかくやってみて
あとは検証、テストすることです。
いまいち反応がなかったら、次をやってみる。
トライ&エラーのくりかえしです。
サービスをもとに、提案書を書いてみよう!
ここまで学んだら、最後に提案書を書いてみます。
イチから自分で書くと大変ですが、提案書には
型があります。この型に先ほどモデリングした
内容を入れていけば、ひとまず完成しますので
まずやってみることが大事です!
提案書の型
1.キャッチコピー
2.導入文章(問題定期)
3.結果(得られるもの詳細)
4.共感(before/after)
5.商品の全体像
6.商品の詳細(ボレット)
7.クライアントの声
8.商品概要
9.Q&A
受講生たちも手を動かし、時間内に提案書が
書けるようにまとめていきます。
会場でもZoom参加でも講師に気軽に質問
できる環境なので、自分ひとり置いていかれる
ことはありませんよ。
みんな自分が行き詰まったところはすぐに
講師に聞いて、解消していきます。
この日設定したコンセプトやペルソナがは、
サービスをしていくうちに変わってもいいんです。
とにかく設定し、それに向かって動いていく
こと大事なんです。
とくにゼロスタートの方は、最初はなんでも
やってみること。動いているうちに自分の
サービスが見えてきますよ!
ビジネスに必要な「設計図」マーケティングフロー
ここからは、すでに自分の商品が決まっている
人向けのセミナーです。
さて、
売り上げに直結するのはプロモーションですが
それをずっと続けるのは大変です。
オススメの売り方は、ベースの売り上げが
あって、年間で数回プロモーションをすることです。
今日のセミナーのゴールは、
Web上に半自動で売れる仕組みを構築すること。
そのための設計図を作ることです。
設計図ができればあとはコツコツやるだけです。
マーケティングフローの基本の流れはこうです。
集客→教育(ファン化)→セールス→サービス提供
この4つのフェーズに分かれます。
お客様が商品を購入する際にどういった経路を
たどるかをカスタマージャーニーといいます。
自分の商品はどのような旅を経て購入に
つながっているのかを細かく見ていきます。
なぜならこの道を自分たちが作らなければ
いけないからです。
商品を購入するところから逆算して、何をやら
なければいけないか考えます。
マーケティング・フローの設計 4ステップ
1.どうなりたいか?のゴールを決める
2.本命商品を決める
3.売れるまでの経路を決める
4.集客を決める
ゴールからの逆算をしていきます。
仕組みを作るには「設計」が必要なんです。
家を建てるときも設計図をつくりますね?
まずは配置を考えてから、ひとつひとつに
取り組んでいきます。
インスタ、ブログ、ホームページ‥バラバラに
作ってもうまくいかないんです。
最初に一番やってもらいたいのは
「自分がどうなりたいか?」です。
自分が最終的にやりたい姿を明確にしないと
商品の設計はできません。
まずはゴールを決めましょう!
私自身も、一度立ち止まって今後の目標を
考えたことがあります。
マスマーケティングよりも、ニッチな領域で
お客様と濃い関係ができるDRM(ダイレクト
レスポンスマーケティング)をやっていきたいと
思いました。
本命商品であるプロジェクトFは、
「マーケティングを学ぶ場所」です。
そして
「一緒に働ける人を見つける場」であり
「学んだことをシェアできる場」でも
あります。
ここでのつながりで一緒に仕事をする仲間を
見つけることもできますし、自分の好きな学び
をシェフできるので、ライフワークにもなって
いますね!
さあ、ここから売れるまでの流れを具体的に
決めていきます。
「流れ」を作る主役はプッシュメディア
公式LINEかメルマガです。
自分から読んでもらいたいタイミングでこちら
から配信できるのがプッシュメディアの良い
ところです。
これが整ったら、集客を決めます。
アクセスを集める方法はいくらでもありますから
まずは受け皿である器(コップ)を用意しましょう!
それからコップに流し込む水を増やす意味で
蛇口を大きくひねって集客をがんばります。
広告を使えるようになると一気に集客が拡大
し、自動化できます。
商品にも関連するお客様との「関係の深さ」とは?
ビジネスを提供する私たちとお客様の関係性の
深さは、商品の配置とも関係してきます。
コアコミュニティのように関係が深ければ深い
ほど、届く情報は濃くなり、無料コミュニティ
のように関係が浅いほど、受け取れる情報も
浅くなります。
自分のサービスを受けて人生が変わった人は
その後、コアなメンバーになってくれます。
これは普通の友達とはまた違う関係で
お互いにビジョンを共有していたり、共通言語で
語り合うことができたり‥。
特別な関係ができます。
自分が中心となってその周りを惑星が回るように
コミュニティを運営してくと上手くいきますよ!
セミナーの後は‥
セミナー後は毎回懇親会を開いています。
今回のセミナーは2会場にわかれましたが、
懇親会は合同でおこなっています。
私と3名の講師も参加して、みなさんと
ざっくばらんにお話しさせていただいてますよ!
セミナー中はゆっくりお話しできなかった方とも
話せるので、私も毎回楽しみにしています。
受講生同士の交流も生まれるので、ここで
話が進み、コラボライブをしたり、お仕事の
依頼があったりと、みんな上手にこの場を活用
してくれています。
ひとり起業は大変ですが、こうやって仲間に
出会えるのはかけがえのない財産ですね!