NY駐在でキャリアを断念しプロFへ。人事経験を活かして独自のキャリアコーチングサービスを構築しゼロから起業!
今回のプロジェクトF(以下プロF)
受講生様インタビューでは、
NYのキャリアコーチ/高野えりさんをご紹介します。
キャリアを辞めてニューヨークに移り住んだ
えりさんは、3年ほど、働き方に悩んだそうです。
そんな中、ゼロスタートでプロFに入り、
人事経験を活かしてキャリアコーチになる道を築かれました。
そのためにまず行ったのは、徹底的なギブです。
当初有料にするつもりだった「強み診断」を無料で提供。
50人の方とセッションを行い、その中で
お客様の悩みやお困りごとニーズをつかんでいきました。
起業3ヶ月目に行った初めてのプロモーションでは、40万円の売り上げを達成!
ご本人も驚くほど、多くの方に価値を提供することができました。
めぐみさんから具体的にどんなアドバイスをもらって、大きな売り上げを立てるようになったのでしょうか?
「ゼロスタート」から始めたい方必読の内容ですよ。
初めてのプロモーションで、8名の方とご成約!一番驚いたのは自分だった。
ー自己紹介をお願いします。
ニューヨーク在住でキャリアコーチをしている高野えりと申します。
ー成果を教えてもらえますか?
私は0スタートでプロFに入り、そこから何をやるかは全く決まっていない状態で、めぐみさんとのセッションを受けました。
人事経験があるので、やりたいことを女性が見つけてそれを仕事にしていくことを支援するコーチングを始めました。
プロFに入って3ヶ月後に初プロモーションをしたのですが、そこでお客様8人に来ていただくことができて、40万円の売り上げを上げることができました。
ーすばらしいですね!
本当にゼロスタートで40万円の売り上げを上げて、その後もコンスタントに売り上げを立てていかれたという事ですね。
ゼロスタートの方の星だと思うのですが、具体的に何をしてきたのでしょうか?
商品の単価は5万円位でしたよね?
はい、こんなにたくさんお申し込みいただき、私が一番びっくりしていたと思います。
私自身が8人ぐらいが最大人数かなと思って、早めにストップをさせていただいたんで、もしかしたらもう少し人数が増えていたのかもしれません。
とってもうれしかったです。
ー最初なので、自分がコミットできる人数でと言う感じですね。
まずはクライアントさんに結果を出していただいたり、満足してもらわないといけないので、いきなり売りすぎてもいけませんよね。
はい、そうだと思います。
「どんないいことがある?」自分の商品の価値を言葉にできない‥ショックを受けた!
ーそこまでどのような道のりをたどったのか、教えてもらえますか?
最初に私が洗礼を受けたのは、めぐみさんとの最初のセッションだったんです。
ーみんな最初のセッションで、私に斬られると言う感じですね(笑)
はい、完全に斬られて、私はもうビジネスができないかもしれないと思いました(笑)
ーそこまで!(笑)
私はめぐみさんが「あなたはこれをやったらいい」というお告げみたいなものをくれるのかと勝手に思っていました。
現在、公式LINEのプレゼントで強み診断というのをやっていますが、それを有料でやりたいという気持ちが強くて「どうやってできますか?」とお聞きしました。
そこでめぐみさんに、「その強み診断はお客様にとってどんな価値があるの?どんな良いことがあるのって?」って言われました。
「え。どんないいこと?そんなの明らかじゃん‥」と思っていました。
私は自分のことを知るのが趣味みたいなところがあるので…それをめぐみさんに伝わる言葉にできなくて、今まで強み診断を受けてくださった方が「どんな変化をしたのか」ということにも答えることができなくて、”ただの自己満足だった”とショックを受けました。
これじゃ何もできないと落ち込みました。
そこでめぐみさんに「今えりさんができるギブを全部しなさい」と言っていただいて、「お客様が何を求めているかを、想像じゃなくてちゃんと聞きなさい」と教えていただきました。
有料でやる予定だった強み診断を、公式LINE登録プレゼントとして無料でやったんです。それに合わせて、無料で50人ぐらいの方にセッションをさせていただきました。
ー50人って、ほんとにすごいですね!行動力があります。
はい、それですごく自分も変わりました。
お客様が何を求めているのか?ということを初めて、実感を持って感じられましたし、お客様との信頼関係もできました。
お客様のことを私は今まで見ていなかったんだとよくわかりました。
自分の当たり前は、お客様の当たり前じゃない。相手の言葉で説明する大切さ。
ー今だから言えるけど、私はわかっていますよ、強み診断がどういうものか。
それでえりさんが何をしたいと思っているかというのも、正直わかっています。
でもそれを自分の口で言える状態になっていなかったら、ダメなわけです。売るのは自分なのだから。
はい、そうですね。
私も今実際コーチングをしていてお客様に同じようなことを言っています。
「何のためにやるんですか?」って(笑)
でも自分が言われたときにはそれがわからなくて‥「そんなの価値は明らかじゃん‥」と自分目線から離れられなかったんです。
ー強み診断を受けたいと思うという事は、すでにレベルが高いというか、ある程度知識が入っていたり、自己啓発の本を読んでいたり、強みが何かを知っていることが前提になっていますよね?
でもそこまで言ってくる人はそんなにいないんです。
もう少しわかりやすく切ってあげることが大事ですよね。
はい、まさに50人の方とセッションをしていて、もっと悩みってぼんやりしているんだなと思いました。
何に悩んでいるかもよくわかっていなくて、「今の働き方って何か違うんだけど、もっと楽しく働けるようになるならないかなぁ?」「私ってどんな仕事に向いてるんだろう?」という感じなんです。
はっきり”強みを見つけたいんです”と言う方はごく少数だったんです。
お客様の言葉を使えていなかったと思いました。
ーキャリアコーチやマインド系のプロダクトをやりたい人は、抽象的なものを扱うので、本当に言葉は大事なんです。
自分の専門用語や自分はこれはもうわかるだろうというような事は、実は相手はわからないんです。
私もよくプロFのみんなに言うんですが、「この人何言ってんだろう?」と言う感じで見られます。
「強み診断に何の価値があるんですか?」と私が聞くと、「この人何言ってんだろう?」という感じなんですよね。
そうなんです。
自分の当たり前はお客様にとっての当たり前ではないので、お客様の言葉で説明できるということの大事さを理解させて貰いました。
「自分が伝えられるのはなんだろう」と考えたときに、過去に自分自身がキャリアに悩んで、その体験が元になって今の仕事につながっているので、その思いを自分の言葉で発信するようになりました。
その中で「この人だったらわかってくれるかも」とか「この人には自分の悩みを話せるかも」と共感で繋がれる方が増えていきました。
そしてファンになってくださったのかなと思います。
ーすばらしいですね!ほんとに。
ゼロのところから50人を無料セッションしたというのはなかなかできないことです。
その頃、私はちょうど日本に一時帰国していたのですが、普通にホテルにこもってセッションをしていた思い出しかありません。
ーせっかくの日本なのに‥(笑)
はい、絶対にやると決めていたので。
めぐみさんも「いかに最初が頑張れるかが大事」とおっしゃっていたので、それでセッションだけをとにかく頑張ってきました。
「とにかく売りたい!」はダメ。徹底的なギブから自分のことを知ってもらう。
ー50人にセッションすればニーズもわかるし、お客様の使う言葉もわかるし、満を持してプロモーションしたと言う事ですね?
はい、そうですね。
信頼関係が50人の方とできていた状態で、プロモーションできたのも良かったと思います。
ーそうなんです。えりさんのように先に信頼残高を作っておくべきなんです。
「こんな人間なんです」とか「こんなコンテンツを作っているんです」という「私はこんな人間なんです」と言うことを先に出さないといけません。
いきなり売りたがる人が多いんです。私はこれをやりたいからこれを売りたいんですというように。
でも、まず最初にギブするのが大事なんです。最初に出しておくと後から「ああ、この人が言うんだったら‥」と買っていただけます。
本当にそうだと思います。私もそういう考え方だったんです。
「とにかく売りたいです。何千円でもいいので、とにかく今すぐ何が売れますか?」とがめつい思考だったんです。
「そんなこと言ってないで無料でできるギブを全部しなさい。ギブは後から返ってくるから」と言っていただいて、その辺のマインドセットはすごく大きかったです。
ーでも怖かったですか?やっぱり?
はい。こんなに出していいんですか?というのは思いました。
「今こんなに出したら、後から私は何をギブできるんだろう?」と思いました。
それも、私は強み診断しかできないと思っていたからです。
実際はそんな事はなくて、自分がギブできるものって言語化できていないものがたくさんあって、それをセッションを通じて、お客様に教えていただいたというのもあります。
ーお客様に教えていただいたって、それ最高ですね。
はい。今も私がギブをするだけではなく、お客様のお悩みから育ててもらっているなと思っています。
自分にはこういうことができるなと言うヒントをいただいています。
答えは現場にしかない。自分の頭で考えてはいけなかった。
ーえりさんは自分がブレイクしたポイントは一言で言うと何だと思いますか?
出来事としてはセッションですね。
50人とのセッションがなければ、お客様目線に立つと言うことがどういうことなのか、分かっていなかったんじゃないかと思います。
ーすばらしいですね! ぜひみんな50人とセッションしてほしいです。笑
はい。みなさんにオススメします。
ーセッションに答えがあるというか、お客様と話すことに答えがあると言う感じですよね。現場にニーズがありますから。
はい。それなしでは自分で想像できないですよね。
ー私が尊敬してやまない、USJを無V字回復された森岡毅さんというマーケティングの神と言われている方がいらっしゃいますが、悩むと現場に行かれるそうです。
現場に行ってUSJを歩きまわって、「ファミリー連れは何をしているのか?」「なぜここにお客さんいないのか?」とか全部見てまわるそうです。
私がP&Gで働いていた時も、すごく現場主義だったんです。
ドラッグストアでシャンプーの陳列を見たり、現場にしか答えやお客さんのニーズはないんですよね。
自分の頭の中にはないので想像でやってはいけないんですよね。
はい、私もすごくそう思います。
発信のネタがない時はお客さんとの接点がなくなっている時だと感じます。
そういう時は「もっとお客さんと話さないと」って思いますね。
たった1人と話すだけでも、ネタっていくつか生まれますね。
そうでないとリアルなお悩みは全然わからなくて、発信しても「刺さってないな」というのが伝わってきたりします。
ー確かに「そんなとこで悩んでるんだ」っていうことありますよね。
私も一生懸命、発信の話をしていても、「いや実はCanvaの使い方に困ってます」と言われたりして(笑)
「え?そこだったの!?」ってびっくりしたりすることがあります。
私すごく高尚なこと言ってたけど、困ってるのはそこだったんだ‥て。
これからの働き方。コンテンツを味方にお客様へ価値を提供し続ける。
ー今後は、どういうことをやろうとしていますか?
実は、もうすぐ子供が生まれるんです。
ーおめでとうございます!
ありがとうございます。
はじめての出産なので、働き方を変えていかないといけないと思っています。
これもめぐみさんから学ばせていただいたのですが、妊娠してしばらく体調が悪くて動けなくて、その間プロモーションもできないし、全く収入も伸びないという時期があり、すごく焦っていました。
復活したので、また「プロモーションもセッションもやりまくります」とお伝えしたときに、「今はそれよりも産後を見据えて、仕組みを作りなさい」と言われて。
「いや、それよりも今すぐ稼がせて欲しいんです」と思考が逆戻りしているような状態になってしまいました。
産後も長くお客様とお付き合いをしていく、お客様にギブしていく状態を作っていくために、今度は自分が直接お客様と向き合うのではなくても、コンテンツなどを作ることで、お客様が価値を受け取ってくださる形を作らなければいけない、と言うことを知りました。
今は、対面コーチングの中でお客様に伝えていたことをいかにしてコンテンツに落とし込むか、に試行錯誤しております。
ー今月の売り上げや、来月の売り上げって、目先のお金を追いかけてしまうと、労働収入というか、自分が対応するサービスの提供の仕方ばっかりになってしまいます。
それでは妊娠出産は本当に耐えられないです。
2、3ヶ月売り上げがゼロになったとしても、私は仕組みを作ったほうがいいと思っています。
めぐみさんは自分よりも数段視点が高くて、長期的に物事を見ておられるので、私がこれをやらなきゃいけないと思っていることが「それではない」というのを言っていただけて、すごく大きいなと感じます。
ー最後にメッセージをお願いします。
私はプロFに入ろうと決断したことが、去年1年間で1番良い決断だったと思っています。
人生が本当に変わりました。
私はキャリアを辞めてニューヨークに来たので「これからどうやって働こう‥」と3年近く悩んでいました。
でもどうにかしなきゃと言う思いが高まりきったところで、プロFに入りました。
本当に今は、この仕事が天職というか、本当にずっとやっていきたいものだと思っていますし、それに出会わせてくれたプロFとめぐみさんと出会えた事は大きかったと思っています。
プロFに入って良かったこととして、他にも、コミュニティがあって仲間がいるのがすごく大きかったです。
一人でゼロからビジネスをやるというのは、不可能に近いのではないかと思います。
そこに仲間がいて一緒に頑張れたり、私の強み診断を仲間に紹介してもらって受けてもらったり、お客様もプロFメンバー経由でしてくださった方が何人かいて、そのつながりが、本当に自分にとっての財産だと思っています。
1人でやり切れないことや、今自分が何をしたらいいのかわからないという方は、プロFに入ると学びやつながりが得られて、一歩進めるんじゃないかと思います。
ー環境もコミュニティーも自分がずっと欲しかったものなんですよね。
だからプロFを作ったし、今でも拡大したいと思っているのは、みんな欲しいだろうなと思うからです。
はい。めぐみさんがギブをしてくださっているので、それがみんなに伝播しているんじゃないかと思います。
たくさん受け取るからこそ、自分に何ができるだろうと自然に考えられるのではないかと思います。
ー今日はありがとうございました。
まとめ
プロFには海外メンバーも多く在籍しています。
ニューヨークから一時帰国中にもかかわらず、
日本のホテルでセッション三昧になるほど、
初期の大量行動を忠実にこなされました。
その素直さや、50人のセッションをやり切る
実行力があったからこそ、ゼロスタートから
わずか3ヶ月のプロモーションで成果を上げる
ことができたのだと思います。
「自分はゼロでなにもない」と思っていても、
本当に何もない人なんていません。
あなたの過去の経験からギブできるものは、必ずあるはずです。
えりさんが言うように、お客様と話していく中で
「他にも自分は提供できるものがある」と気づかされることもあります。
だからこそ、悩んでないでまずは行動すること!
体を動かして、やってみて、そこからまた考えればいいんです。
一人でやらなくてもコミュニティの仲間とやれば、頑張れます。
えりさんのように、遠く海外に住んでいても
仲間の存在を感じられるのですから、
コミュニティのチカラは最大限に活かしたいですね。
■高野えりさんさん/NYのキャリアコーチ
高野えりさんの
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公式LINE
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