スイスで専業主婦からの起業を決意。大手化粧品メーカーでのキャリアを活かして、ブランドプロデューサーへ転身し安定的な売上を実現
今回のプロジェクトF(以下プロF)
受講生様インタビューでは、
スイス在住のブランドプロデューサー/高鳥由里子さんをご紹介します。
会社員として築いたキャリアを諦め、
スイスへ移住した由里子さん。
現地で自身のキャリアが築けず、
3年も悩む日々が続いたそうです。
そんなゼロの状態でプロFに入会し、
3ヶ月後には20万円の売り上げを達成、
半年後には、ブランドプロデューサーとして
月商50万円を安定的に売り上げることができています。
キャリア断絶の悶々とした日々から起業したその過程は?
どうやってサービスを作って行ったのか?
ゼロから起業したいけどどうすれば・・?
という方に、参考になるお話が聞けましたよ。
バリキャリだった私が異国の地で皿洗い・・キャリア断絶の悔しさを発信していた師匠に出会い入会を決意
ー自己紹介お願いします。
スイス在住で、ブランドプロデューサーをしております、高鳥由里子と申します。
ー成果を教えていただけますでしょうか。
私は去年の3月、ゼロの専業主婦でプロFに入りました。
入ってから3か月目に月商20万円、6か月後には安定して50万円売り上げを立てることができています。
ー安定的というところが凄いですよね。
それも自分の好きな人たちに囲まれて、なので嬉しいです。
ーどのような過程を辿ってそのような結果になったのですか?
私は、会社員の時期が長くて、40歳過ぎまでずっと一つの会社に勤務してました。
結婚したことで、スイスへ海外移住になり、全てをやめて移住したんです。
その後、自分のキャリアをスイスで築き上げられず、転職活動しても見つからないし、どこに申し込んでも本当に落ちてばかりでした。
じゃあ、自分で何かしようかと思ったのですが、どうしていいか分からなくて。
元々起業という言葉には凄く興味があったんですけど、やり方が分からなかったんですよね。
ー私も一緒でした。夫の香港駐在で自分のキャリアを捨てた過去がありましたよ。
そうなんですよ!だから、私の中で”大東めぐみ”は友達なんです。
「海外」「女性」「起業」って調べてたらめぐみさんが出てきて。これだ!と思いました。
めぐみさんのブログを、昔のブログまで遡って、とことん調べたんです。
その時に「あ、一緒だ」と思って。
女性って、人生の中で色々変換しなきゃいけないステージが幾つかありますよね。
出産結婚もそうですし、これからもあると思うんです。
その時に、なぜキャリアを私が諦めなきゃいけないのかって、すごく怒りを感じたというめぐみさんのその感情も、「そうそう!」と共感しながら全部拝見しました。
スイスの日本料理屋さんで皿洗いを手伝ったりと、できそうなアルバイトをやる日々でした。
ー皿洗いまで!?
バリキャリだった私が皿洗い・・皿洗いのために来たんじゃない!と思いながら、クラブハウスを聞いてた訳です。
ー皿洗いしながらクラブハウス聞いていたのですね!(笑)
そうなんです。
海外在住の日本人の方にはすごく共通すると思うんですけど、ブログよりもやっぱりYouTubeとか、音声とかの方が響くんです。
日本語にとにかく飢えていて・・選ぶ言葉尻とかが響くんですよね。
そんな中、クラブハウスでめぐみさんが話されるのを聞いたんです。
ー当時は二週間ぐらいずっと話し続けてたんですよね。
そこで、こういう働き方があるんだと知って、ゼロでもできると聞いて、よし入ろうと思いました。
できることは何でも!無料モニター30人をやり切って、着実に実績を作った。
ー由里子さんの場合は、会社員時代のスキルで、ブランディングや、表現することとか、会社や製品をどういう風に見せていくか、ということはずっとやってましたよね。
そうですね。
でも会社の用語って、起業の世界に入ると全然通用しないと感じています。
会社の中では当たり前だった用語でも、その世界から抜けたわけですから、どういうふうに自分のできることを表現するか、わかりやすい言葉を作れるかっていうのは毎回課題に感じています。
ーそれは面白いですね。
最初にクライアントさんと出会ったりとか、自分がお手伝いできる人と、どうやって出会っていったのか教えてくれますか
最初はとにかくプロFのメンバーに色々支えられながら、モニターを探して、無料で私ができることを何でもやりますっていう声かけをしました。
そこからどんどん広がっていって、プロFじゃない方々にも無料モニターをさせていただくようになりました。
もう、何でもやりましたよ。
最初はブログや告知のバナーを作ってみたり、パソコンが得意な方だったので、パソコンを使ってできるもので、メンバーのサポートをさせていただきました。
そこで少しづつ実績を積んで、これをやりましたって、できる作品を集めていって、30名ぐらいやらせていただきました。
ー30人無料でやったのですね!やっぱり売れる人は根性ありますね。
さすがに、ちょっときつかったです(笑)
ーいや30人無料でやるのはきついと思いますよ。
でも、そこから口コミで広がっていきました。
あとはインスタライブですね。
プロFのメンバーがやっていて、私はずっと見る専門だったのですが、見てる時間があるんだったら自分やんなきゃと思って。
やっぱり仲間がいることで私もモチベーションになって、見よう見まねでやってみるっていうんですかね。
そこから自分流のスタイルが出来上がったっていう感じです。
ー先日のライブに出てくださったNYのえりさんも、最初セッションを50人ぐらい無料でやったって言ってましたよね。
セッション50人って結構大変なんですよ。
えりさんも、由里子さんも、ゼロから起業されてますが、本当にみんなに言ってるのは、実績が大事だよと。
実績でしかその人の仕事って表にはわからないので。
いくら偉そうなことを言っても、かっこいいこと言っても、実績がなかったらお仕事って頼めないんですよ。
だから最初は無料でもいいし、どんなちっちゃなことでもいいから実績を積んで行かなきゃいけないです。
私も、一番初めはブログの添削をやっていました。
ブログを読ませていただいて、そのブログの客観的なフィードバックや、もっとこういう風に書いた方が良いですよ、というレポートを、3,000円でやってましたよ。
だから、ゼロスタートの人とか、まだ起業を始めたばかりという人は、小さな実績を積み重ねていかなければいけない!ということなんですよね。
実績があると、私がやりましたっていうサンプルをお見せできるので、見てくださる方にも信頼してもらいやすいというか、話が早いですよね。
ー本当にそれですね。
頭の中でぐるぐると、「これしようかな」「あれしようかな」こうかなああかな、とかって考えてる暇があったら、形にしていった方がいいですね。
学びを忠実に実践したら本当に「あ、売れた!」
ー無料から始めて、しっかりとしたサービスとして提供していく過程を伺えますか?
これお金もらっていいのかなとか、そろそろお金にしようかな、というのはどのような感じで決めたんですか?
最初はちょっとどきどきしながら、3,000円とかちょっとずつお金を上げていって、その後は、お客様の声をあつめて、バリューセットの商品を作りました。
欲しいって思われてたものを3点セットに詰め合わせて、それを、どんどん単価を上げていく感じでした。
私は日頃、インスタライブでニーズを聞いているんです。
何に困ってるのか、何が欲しいと思っているのかをよく聞いていました。
私の場合はライブで売り込むと言うよりは、ライブすることで繋がりがたくさんできたので、ニーズを聞きやすかったのだと思います。
地味なんですけど、私はフォロワーさんもそんなに多くないし、すごい!っていうようなフォロワー数ではないんですけど、密に繋がっている感覚はありました。
ー密というのも、大事ですよね。
もし差し支えなければ、最初に20万円売り上げた時の内訳を聞いてもいいですか。
最初は単価が3万円か4万円弱で、数名に売れたって感じですね。
ーいや素晴らしいですよ。
自分でも「あ、売れた」みたいな感じでびっくりしました。
プロFで学ぶ方程式があるのですが、本当にその通りやったら、「あ、売れた」みたいな感じでしたね。
ー方程式もやらなければ意味がないですよね。
学ぶだけだと本当に意味がなくて、それをちゃんと実践したのが素晴らしいと思います。
やっぱり、決めたことをちゃんとやり遂げる人しか成果につながりません。
例えば、無料モニターやりますと言ったら30人やり切る。ライブやりますと言ったら毎日やり切る。お客様に来ていただいたら、ちゃんと納品までやりきる。
当たり前のことなんだけど、これをやり切るっていうのが意外とみんなできなかったりするんですよ。
もう途中で、なんか疲れちゃったなとか、これやっぱり売れないのではとか。
だから私は本当にやり切る人が好きなんです。
そうですね、やり切るためのゴールがすごく明確になりました。
でも、それは一人でやってたら多分無理でした。
コミュニティに入って、こうした方がいいかなと思った時に、これでいいんじゃないですかって背中を押される環境が私は本当に助かったと感じます。
そうすると、ゴールがしっかり固まるんです。
あとはそれに向かってやるだけなんで、感情、マインドがとても大事だったと思います。
今はそう思えるのですが、私は最初、マインドが本当に理解できなくて、そういうの必要ないですって思ってました。
「マインドセット」っていう言葉が全くピンと来なかったんですけど、うまく行き始めてから必要になってくるっていうことが分かったんです。
マインドの音声聞くのは好きでしたけど、いまいち聞きながらピンと来てなかったのは自分が動いてない時だったからなんですね。
ーなるほどね、わかります。やっぱり自分が動かないと分からないですよ。
結果が出て、自信が出て、また次もやろうと思う。
自分が成長できるサイクルに入っていく感覚が、一番やりがいががあるなと感じます。
なんだか美しい話になってしまいますが。
これだ!という商品に出会えるのではない、ずっと試行錯誤を繰り返すから求められる商品になる。
ー視聴者さんから質問が来ていて、最初の商品がこれだと確信できたのはいつ頃で、どんな商品でしたか?
これだって言うのは、商品としてはあんまりピンと来てないんです。
お客様のニーズに答えられるスキルはこれだ!とマッチした時に、良かったなと思う、そんな感じです。
ーみんなは、商品がピンとくるって思ってるのかな?もしかして。
私の場合は、ブランドプロデュースとかマーケティングとか、ちょっと分かりにくい言葉でずっとやってたんですけど、もっと「あなたの戦略を一緒に考えます」とか「コンセプトをもう少し具体的にします」とか、もっとなんか噛み砕いた説明をしながら、何を求められているのかいつもニーズを探っている感じです。
ーなるほど、最初の商品がこれだと確信できた時って、みんなないと思うんですよね。
手探りでずっと作り続けて、ずっと練ってる感じですよ。
プロFはもう7年ぐらいやってますが、7年間ずっと試行錯誤して、改良し続けています。
やっぱり時代も変わるし、1個商品作ったら、10年20年、同じままでいいという時代ではないんですよ。
例えば昔は、フェイスブックのやり方を教えていましたが、今はインスタやりましょうとか、動画やりましょうとか、ライブやりましょうとか、ライン使いましょうとかいう話になるわけじゃないですか。
今でも私が、フェイスブックを使った集客の方法だけを教えてたら、どうなの?って話ですよ。時代の流れと一緒に試行錯誤していきましょう。
プロの視点で自分の強みを発掘、3年間の悶々とした日々が一気にクリアに
ー由里子さん最初の商品の3点セットは具体的にどんな商品だったんですか?
私は、前職の経験から、コンセプトを作るのが得意でした。
なので、一つはコンセプトを作る。
例えばお肌のお手入れサロンでも、毛穴が特徴的だから毛穴専用サロンにしましょうとか。同じコンセプトでも、もっとニッチで、耳触りが悪いというか、引っかかるようなワードを一緒に考えました。
二つ目にそのコンセプトをキャッチコピーにする。言語化ですね。
そして三つ目に、それを合わせてバナーを作るっていう3点セットで売りました。
ーみんなコンセプト作るの苦手ですからね。
多分、自分のことだからなおさら分からないんですよね。
もうプロに頼んだ方がいいと思います。
まさに、私がそうでしたから。めぐみさんの一言で、今のブランドプロデューサーっていう肩書きが誕生しました。
めぐみさんが呟くように「ブランドとか合ってると思うんだけどな」ってコンサルでぽろっと言った言葉が広がっていったんです。
ー私、初めて喋った時に、この子はこれでいったらいいなって大体分かるのですが、みんなやってくれないんですよ(笑)
私はもう3年悩んでいましたよ。
でもそれが1時間のセッションで本当にクリアになりました。
入って良かったなと思った瞬間でしたね。
ー「これやったらいいと思う」と言っても、「私らしくない」とか「まだできない」とか、「そこじゃない」みたいな感じで、すぐに行動できない人もいるんです。
だけど6か月くらい経つと、やっぱりめぐみさんの言う通りでしたって、そこに戻ってくる人が多いんですよね(笑)
分かる気がします(笑)
ーコンセプトって基本的に、自分のやりたいこと、できること、ニーズがあること、3つの重なる部分で作らないといけないですよね。
例えば、みなさん料理が好き、ファッションが好き、占いが好きって色々あると思います。
好きなことや得意なことは、自分の中から出ますが、ニーズを外からつかまないといけないですよね。
逆に言うと、ニーズがあったとしても、自分ができなかったらそのコンセプトはできないわけです。
今めっちゃ流行ってるからこれやりたいなって言って、自分がやったこともないことをコンセプトにはできませんからね。
だから本当にスイートスポットを探さないといけないし、そこで実績も積み重ねていく必要があります。
マーケットのことも分かってないといけないし、自分のことも分かってないといけない。
なのでコンセプトを作るのは、職人技みたいなところがちょっとありますよね。
私はプロジェクトFに投資をしましたけれど、価格以上の価値があったと本当に思っています。
コンセプトもそうですが、何か行き詰まった人は、こういうところに入ったらいいと思います。
私は3年ずっと悩んでいたことが、1日で解決したのが本当に驚きでした。
時間ばかり経ってしまうのは本当にもったいないし、悩んでいるんだったら何か行動に移すのがいいなって身をもって経験しました。
ーでは最後にメッセージをいただいてもいいですか。
私は発信してから本当に人生が変わりました。
何か変えたいと思ってる方は何でもいいから発信することで必要としてくれる人と出会えるので、本当に発信をお勧めします。
ー素晴らしい!ありがとうございました。
まとめ
プロF入会後の由里子さんは、
自分のできることから実績を積み、
そこからニーズを集めた商品を作り上げていきました。
プロセス通りに忠実に実践して、
安定的に売上をあげることを達成しました。
学びを素直に実践しているからこそ、
次にすべきことや、課題が見つかってくる。
このサイクルが、起業する上で成長できる鍵なのですね。
また、コミュニティの仲間も、
成長には欠かせない存在だと感じます。
会社員だから専業主婦だから・・
何から起業していいかわからない・・
そんな方が多いですが、
自分では「こんなこと?」と思うことが、
必要とされるスキルだということも大いにあります。
自分のスキルを客観視することも必要ですし、
ニーズを捉えていくことも必要な起業の世界。
コミュニティの中でスキルを提供しながら、
起業をスタートしていくこともできます。
由里子さんの経験は、これから起業を
スタートしたいと思う方の背中を押してくれる
お話だったのではないでしょうか。
■高鳥由里子さん/ブランドプロデューサー
高鳥由里子さんの
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