【他人と比較して苦しくなっている方へ】
「あの人はすごいけど、私は全然ダメ」
「私よりもすごい人が沢山いてツライ」
「私はこんなこともできてない…」
このように自分自身を他人と比べてしまい
苦しい思いをしている人は
沢山いるのではないでしょうか？
なぜ苦しくなるかというと、
ズバリ自分を「批判」してしまっているから！
自己批判は、
自分自身のエネルギーを下げてしまう行為で、
一番してはいけないことです。
今回は、
どうしたら他の人と比べることなく、
自己批判をせず済むのかをお伝えしていきます。
目次
・人は軸を持っている！
・自分の軸を作ろう！
・自分軸を作るためにすべきこと
・人と比べなくなる方法
人は軸を持っている！
人は何か物事を見る時、必ず「軸」をもっています。
例えば、バックを購入する時。
機能性、大きさ、ブランド、価格、といった
様々な「軸」で複数のバックを比較し、
どのバックを購入するか決めるでしょう。
「機能性」の「軸」を強く持っている人は、
色んな小物が入れられるような
ポケットが沢山ついているバックを選び、
「ブランド」の「軸」を強く持っている人は、
ノーブランド品ではなく、
有名ブランドのバックを選ぶでしょう。
これと同じように、
人は自分自身について考える時、
自分が持っている「軸」に沿って様々な比較をしています。
例えば、
お金、成績、若さ、人気など、
人によって持っている「軸」は様々です。
「お金」という「軸」を強く持っている人は、
私は10万円稼いだ、あの人は100万円稼いだ、と
お金を軸に比較をしますし、
「成績」という「軸」を強く持っている人は、
あの人は私よりもテストの点数が高く優秀だ、と
成績を軸に比較をします。
このような「お金」や「成績」といった
誰にでも分かりやすい一般的な「軸」は、
言わば、他人が決めた軸＝「他人軸」とも言えます。
この「他人軸」を使うことで
簡単に分かりやすく他人と比較をすることができます。
しかしその一方で、
「お金」や「成績」などの「他人軸」で比較をすると、
上には上が沢山いるため、
どんなに頑張っても勝てない…と苦しい思いをするでしょう。
しかし、様々な軸がある中で、
その軸を採用しているのは、実はあなた自身です。
まずは、
自分自身が「他人軸」を選んでしまっていることに気づいて、
その「他人軸」を採用するのをやめてみませんか？
自分の軸を作ろう！
サッカーにもルールがあるように、
社会やビジネスもルールに従って動いています。
ただ、自分の人生のルールは自分で作ればよいですし、
その自分が作ったルールに従って評価をすればよいのです。
例えば、
・心地よさ
・やると決めたことを本気でやり切ったか
・ありたい姿に近づいたか
・人にやさしくできたか
こんな軸を採用してみてはどうでしょう？
こういった「自分軸」は、
他人との比較で自己批判をする軸ではなく、
自分が、こうしよう！と決めたことに対して
どのような行動をしたかを評価する軸です。
ですから、他人と比較する必要はないですし、
そもそも他人と比較することはできなくなります。
このように、
「軸は自分で作ってよいものだ」と気づくことも大切です。
「自分軸」を作るためにすべきこと
「自分軸」を作るためには、
まずは自分のことを深く深く理解していきましょう。
・自分が何に幸せを感じるのか
・どんな場所が好きなのか
・何をすることが好きなのか
・どんな価値観を大切にしたいのか
といったように、
様々な質問を自分に投げかけてみてください。
そうすることで、
何が好きで、何が嫌いなのか、
自分が本当に実現したいことが何なのか、
なぜそれを実現したいのかが、
徐々に明確になってくるはずです。
こうして深く深く自分自身を理解していくことで、
ブレることのない「自分軸」を作ることができます。
このようなブレない「自分軸」があれば、
他人がどうあったとしても、
他人は他人、自分は自分でよいのだと
考えることができるようになります。
人と比べなくなる方法
誰かが作った「他人軸」を採用していると、
他人と比較してしまい、苦しくなってしまいます。
しかし、「自分軸」を作ってしまえば、
誰かと比較することはなく、
むしろ誰とも比べることができなくなります。
自分の価値や自分のすばらしさは、
簡単に他人と比較できるような
一般的な軸で縛られる必要すらないのです。
自分が幸せに生きるための「自分軸」を考えてみましょう。
他人軸で生きるより、
自分軸で生きられるようになると、
毎日が楽しく生きられるようになります。
あなたはあなたの良さを認めて、
あなた自身を大切にしてあげてください。
あなたはあなたでよいのです。
ここまで、
どうしたら他人と比べずにいられるのかについて
お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？
他人と比較して苦しんでしまう…というお悩みは、
女性起業家のお悩みNo.1といっても過言ではありません。
起業家は、
組織に所属していない分、自由度は高いですが、
こういったお悩みを打ち明けられる場が
少ないのではないでしょうか。
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