Project F.make new standard. Project F.make new standard.

プロジェクトFが作る、新しい働き方

受講生インタビュー 2023.09.18

肉で人生を変えてやる!伝え方を変えただけでライブ販売1回104万円超!

今回のプロジェクトF(以下プロF)受講生様インタビューでは、
長谷川農場ブランドマネジャー/
長谷川紀子さんをご紹介します。

 

東京でバリキャリのOLとして働いていたところから、
無人駅の田舎に嫁ぎ、農業を継ぐ決意をされた紀子さん。

 

農業の魅力を発信するため、マーケティングを学ぼうと
プロFへ入会されました。

 

お客様の人生を変えることが価値提供だと学び、
生産者の苦労のアピールではなく、
お客様の利益になるような商品説明に変更。

 

1回1時間のライブから
104万円超の売り上げを上げることができました。

 

その他にも、SNS講師として県からオファーが来たり、
メディアの取材が入るなど、
自社のブランド広告に大きく貢献!

 

農業を「産業」として成り立たせるべく
商品のブランド化、生産システム、
今後の野望についても

熱く語っていただきましたよ!

 

 

小売の売り上げが急上昇!ライブ販売が大成功した秘訣とは?

ー自己紹介をお願いします。 

 

はい。私は、栃木県の足利市で、牛を700頭、米、麦、アスパラガス、玉ねぎの生産、いわゆる農業を経営しております、長谷川農場のブランドマネジャー、長谷川紀子と申します。よろしくお願いします。

 

ーよろしくお願いします。牛を700頭も、すごいですね。 

 

まさか自分が農家に嫁ぐとは思ってませんでした。

 

ーなるほど。そこをもう少し、教えていただいてもいいですか。 

 

はい。私は、福岡出身で、 大学は東京に出て、中国語を勉強しておりました。そして、東京で就職し、カンブリア宮殿で、星野リゾートを見たことをきっかけに感銘を受けて、星野リゾート軽井沢の「星のや軽井沢」というホテルに転職をしました。
そして、そこで働いていた今の夫と出会い、結婚することになりました。その後、星野リゾートを続けるか、実家の農業を継ぐかと、せめぎ合いになった結果、自分たちで農業を広げていく方が可能性があるんじゃないかという決断を下し地元に帰ることになり、そこから、農家の嫁になったんです。

 

ーすごいですね。突然、農家の嫁になってから、よく、くじけず・へこたれず・ いじけず、自分でインスタのアカウントを始めたり、ブランドを育てる活動を始めることができましたね。 

 

いいえ!実は、くじけてたし・いじけてたし・ふてくされていました。「実家に帰ろう」と思ったこともあります。しかし、夫や従業員さんが作業している姿を毎日見たり、どこのデパートで買うよりも美味しい、採れたての食材を感謝して食べるようになったことで、これを広げたいと思う様になったんです。そして、この活動を広げる方法を探し始めた時、めぐみさんに出会いました。

 

ーでは、プロFに入った経緯や成果を教えていただいてもいいですか? 

 

はい。現在、会社の従業員は9名いるのですが、私以外全員生産者なので、販売できる人が私しかいませんでした。大学でマーケティングを学んでいたのですが、すっかり忘れていたので、1人で莫大な拡散力を生むために、もう1回学ぶところから始める必要があると思ったんです。
そんな中でご縁をいただくことができ、めぐみさんが行っていた3日間のライブセミナーを見たんです。「この人は本物だ」と感じ、プロFに入会しました。

次に、成果をお話しさせていただきます。去年の3月にプロFに入らせていただきまして、それまでの売り上げは、小売りで3000万ぐらいでした。それは、コロナの助成金や、補助金も入れたものです。それから、去年1年間、肉の売り上げだけで5,227万円達成しました。そして、今年の1月から、私たちが育てている足利マール牛の希少部位販売を毎月29日に販売をしていまして、順々に売り上げは上がっていたのですが、今年の7月、ついに104万5730円。1回1時間のライブで達成しました!

 

ーすごいですね。小売の売り上げもどんどん上がっているのですね。その要因は、何が一番大きかったのですか? 

 

お客様に商品を紹介する姿勢が変わったことです。

今までの販売方法は、私たちが、足利マール牛というものを作っていて、この様な特徴があり、こんな風に作っていて、365日休まず、雨の日も風の日、台風の日も頑張っています!というアピールをし、よかったら買ってくださいというものでした。
しかし、めぐみさんに「価値の源泉はお客様だ」と、教えていただきました。お金を払っていただくのはお客様なので、価値提供をすることが大切です。価値提供とは何かというと、お客様の人生を変える事なんだと学びました。そこから、「肉でお客様の人生を変えていこう!」と、思考が変わりました。 

例えば「お肉を食べたら、今日ちょっと食べ過ぎたなとか、もたれたなと感じることがありますよね。しかし、私たちは、今日疲れたからお肉食べたい。この肉食べたら元気が出た。明日も明後日も頑張れる。様なお肉を作っているんです。このマール牛で食卓が華やかになります。なので、ぜひ、1度食べてみてください」「絶対後悔させません」と、お伝えするようになりました。

 

ー大きく変化しましたね。 

 

はい。全く違うものになりました。今まで、考え方の根底が違ったんだと感じました。これは、めぐみさんに会うまでわからなかったことです。おそらく「農家あるある」だと思いますが、「よかったら買ってください」という販売方法をしている方が多いと思います。農業は、儲けがなくてナンボというような価値観を変えていただきました。

 

ー素晴らしいですね。そして、リールもすごいバズっていますよね。最高再生回数は何回でしたか? 

 

最高102万回です。

 

ーすごいですよ!農場の牛のリールが100万回も再生されるなんてすごいですね。これは、視点の問題なんです。実際「私たちはこんなに頑張ってるんだ」というリールを見たいわけではありません。牛の最後はこの様に食べられていくんだ、こういう課題が農家にはあるんだと、その切り口を変えると、とても興味を持っていただくことができます。これは、マーケティング視点です。以前は、東京でバリバリ働いてたOL紀子さんが、無人駅の田舎に行って、 腐らず、そのブランドを育てるなんて、すごいですよ。そういう人はとても素敵だなと思っています。 

 

はい。その様に変わってきました。

 

 

日本の物価は安すぎる⁈日本の農業を世界に通用する産業へ

ー紀子さんを見ていて思うことがあります。私は今、シンガポールにいるので特に思うのですが、 和食ってとても高価なんですよ。卵焼き2000円、豚の生姜焼き5000円、この様に和食には素晴らしい価値があるんです。でも、こんなに、素晴らしい価値があるのに、日本に帰って田舎へ行くと、とても物価が低いのです。とても美味しい魚が、100円で売られていたり、和牛も、なんでこんなに和牛が安いのか驚いてしまいます。
私は、日本の素晴らしい価値に合った価格がつけられ、適正価格で流通した方がいいと思っています。
なので、紀子さんのように、地方で頑張っている人達がブランディングして適正価格を定めて、マーケティングをし、価値を届けて、購入していただくととても嬉しいです。紀子さんの様な人が、みそ・醤油・日本酒界にもいてくれるといいと思います。
 

 

私も今は同じ気持ちです。うちの社長は、農業界で有名な方で、視察もよく来るのですが、その方に「農業はぼろ儲けできる産業ではないけれど、信念を持ってやっていける人が農業を続けられる人だ」と言われました。とても尊敬していますが、価値を届けないと続きません。なので、 私が、実績を社長に証明して、農業でも産業としてやっていけるということを、伝えていきたいと思っています。

 

ーかっこいいです。応援しています。 

 

ありがとうございます。めぐみさんに出会えたおかげです。話を聞きに行った甲斐がありました。

 

ー覚えていますよ。最初は、「お肉で人生を変えるなんてよく分かりません」と言っていましたよね?でも、そこから向き合って答えを見つけたということですね。 

 

はい。自分の発信に共感してくださる方がとても多かったので、価値を提供するとは、こういうことなんだと実感することができました。 

 

 

サッパリかつ旨みしっかりマール牛、環境汚染を解消する循環型農業について

ーせっかくなので、ここで、マール牛について、簡単に説明していただいてもよろしいですか? 

 

はい。日本では、和牛がメインだと思いますが、うちで育てている牛は、 霜降りで有名な和牛のお父さんと、赤身で有名な乳牛のホルスタインという品種のお母さんの掛け合わせの牛なんです。 なので、和牛の霜降りとホルスタインの赤身のいいとこ取りをしたような牛を育てています。
また、ワイナリーが近くにありまして、そこで、ワインに使用するブドウの絞りカスが、大量の産業廃棄物として排出されます。実は、その廃棄コストが嵩み、環境汚染となっていたんです。そこで、それを牛の餌用に乳酸発酵させ改良し、食べさせる。また、たい肥をそのワイナリーに返すという循環型農業を実現することができている生産方式になっています。

 

ーマール牛は美味しいですよね。 

 

はい。美味しいですよ。赤身なのに旨みがあります。

 

ー実は私、脂で胃もたれするので、和牛が得意ではないのですが、マール牛はとても美味しかったです。 

 

実は、様々なレストランに卸していて、リッツカールトンにも入っていますよ。 

 

ー以前、吉本の方が来たと聞きましたがいかがでしたか? 

 

はい。“たけだバーベキューさん”というバーベキュー芸人さんにお肉を焼いていただいて、感想をいただきました。 

 

ーそれから、テレビの取材もあったそうですね。 

 

はい。売上以外の成果もたくさんありました。
まず、県の農家さんに向けた、SNS発信塾の講師として呼ばれたり、去年、フジテレビの“イット!”というニュース番組に出演させていただいたり、“カミナリ”という芸人さんが来て、マール牛を紹介していただきました。
そして、 7月は岸田総理がワイナリーのレストランにいらしたので、循環農業のご説明をさせていただきました。もちろん、マール牛も食べていただきました。

 

ーすごいですね。岸田総理も絶賛ですよね。そういったことも、どんどん発信しましょう。

 

はい。そうですね。 

 

ーここでなんと、今日はプレゼントがあるそうですね? 

 

はい。現在、足利マール牛という自社ブランドの牛肉をECサイトで販売させていただいておりますが、今回めぐみさんと 成果報告ライブをさせていただいた記念に、「めぐみ割り」ということで、どの商品でも全て893円引きでご紹介させていただきます。ご希望の方は、InstagramのDMからご連絡ください。お待ちしています。

 

ー全てのお肉がとても美味しいのですが、私は、カレーがおすすめです。 

 

今は、“ともさんかく”というお肉がおすすめですよ。

 

ー皆様ぜひ、Instagramの紀子さんのアカウントににDM送ってください。本日はありがとうございました。 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

発信内容を、生産者目線からお客様目線に変えたことで、
お客様から選ばれる販売方法を見つけることができました。

 

日本の農業界に革命を起こすべく、
素晴らしい成果を次々と達成されている紀子さん。

 

食をはじめとする日本の商品がブランド化され、
適正価格で流通することが望まれます。

 

自慢の新鮮食材を召し上がることで
エネルギッシュに活動される
紀子さんの今後の活動も楽しみですね!

 

◾️長谷川農場ブランドマネジャー/長谷川紀子さん

紀子さんの

Instagram:https://www.instagram.com/bomberkiko/

 

ECショップ:https://hnoujou.thebase.in/

 

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